ショップ袋で商品の魅力を引き出す!パッケージの種類と作成方法を解説
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新しくお店を構える時には、ショップ袋も必要です。本記事ではショップ袋の種類やデザイン例、作成方法などを紹介します。またECサイトを運営している人、今後検討している人に向けたおすすめのショップ袋作成会社も紹介します。ショップ袋の種類や作成方法を知りたい人はぜひチェックしてみてください。
Table of Contents
ショップ袋の種類
スーパーやコンビニのレジ袋を始め、アパレルショップなどで目にする機会の多いショップ袋。しかし作成するとなると、何から始めたら良いのか悩むかもしれません。まずはショップ袋の種類について解説します。
紙袋
アパレルショップはもちろんのこと、不動産や展示会を行う会社など、多くのお店で紙袋をショップ袋として取り入れています。紙袋は用途によって、形状が変わります。アクセサリーや化粧品、小物などは小さめのショップ袋が良いでしょう。アウターなどの大型商品の場合は、紙袋のサイズも大きめに。紙袋の印刷会社によっては、サイズだけでなく、紙質や持ち手なども選択できます。
上質紙にコート剤を塗った滑らかな紙です。光沢のある表面は写真や繊細なイラストの印刷にも適しています。
canalでは、カカオベンチャー『whosecacao』様にコート紙の紙袋をご利用いただいております。
ポリ袋
ポリ袋は雨の日でも安心して使えます。手穴タイプのポリ袋は、カタログやパンフレットなどの配布袋として最適です。コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどのレジ袋もポリ袋です。
10代から20代前半の若い世代には、ポリ袋で作られているショルダーバックが人気です。ショルダーバックはアフターユース率が高めです。
不織布袋
不織布袋は丈夫で使い勝手が良いです。エコバックなどにリユースされることも多く、高い宣伝効果が期待できます。ショルダータイプや巾着タイプなど、さまざまなタイプのショップ袋を製作してくれる印刷会社があります。
ショップ袋のデザイン例
どのショップ袋にするのか決めたら、次はデザインの作成です。ショップ袋には宣伝効果もあるので、ロゴやカラーが大切です。ここではショップ袋のデザイン例を紹介します。
ロゴのみを配置するデザイン
ショップ袋で最も大事なのがロゴです。ロゴの制作に悩んでいる人は、デザイナーに依頼したり、ロゴ製作ツールなどを活用したりしてみてください。人気なのが白生地にロゴだけを配置したシンプルなデザインのショップ袋です。赤、黒、紺、茶色などのベーシックな色にゴールドやシルバーなどの箔押しにすると高級感のあるショップ袋になり、蛍光色やビビットカラーなどの鮮やかなカラーにするとインパクトがあります。
背景に柄を取り入れたデザイン
中央にロゴマークを設置して、背景を柄にすると華やかなデザインになります。柄の上に、白く塗りつぶす白ベタを乗せるのがポイントです。白ベタを乗せると背景とロゴマークが良く馴染み、シンプルなデザインと柄の華麗さが絶妙にマッチします。
商品写真のデザイン
商品そのものをアピールしたい時には商品写真を載せるのもおすすめです。商品の写真を前面にして、ブランド名などを背後に置くデザインも良いでしょう。雑貨や時計、インテリアなどのショップ袋に最適のデザインで、インパクトがあります。
デザインの商品は、看板商品などを選ぶと良いです。また写真もロゴも、両方の良いところをアピールしたい場合は両面印刷も可能です。片方はロゴ、もう片方を商品写真にすると、シンプルさとインパクトのあるショップ袋を作れます。
キャッチコピーを取り入れたデザイン
ショップ袋にキャッチコピーを入れると、目を引くことができます。より目を引きたい場合には、珍しい色味を選んでみてください。また注目を集めながらも、落ち着いた印象のあるデザインにしたい時には、アースカラーや濃い色の白抜きなどを選択すると良いでしょう。
ショップ袋の作成方法
ショップ袋のデザインを決めたら、いよいよショップ袋の作成に移りましょう。ショップ袋の具体的な作成方法を紹介します。
1. 素材を決める
まず素材を決めます。紙袋にはシンプルで使いやすい紙質や、高級感のある紙質、茶色のクラフト紙などの種類があります。また持ち手の素材の種類も豊富です。ポリ袋の場合も、レジ袋のような素材や、ゴミ袋で使用されるような素材などがあります。ポリ袋でカタログやパンフレットの持ち運びを想定している場合は、強度のあるものを選びましょう。
2. 大きさを決める
ショップ袋の大きさは用途に合わせて決めることも大事です。大きければ良いというわけではありません。化粧品や小物、アクセサリーなどは小さめの紙袋が適しています。しかしカタログやパンフレットの場合は、袋が小さいと出し入れがしにくく、大きすぎると持ち運びに不便です。ショップ袋を作成する前に、あらかじめカタログやパンフレットの大きさを把握しておきましょう。
3. ロゴの配置や大きさを強調する
ショップ袋のロゴの配置場所や大きさによっても印象が変わります。センター配置は正統派の印象で、ロゴを強調したい時におすすめです。上部だとスッキリとした印象で、縦長のショップ袋だとスタイリッシュになり、横長のショップ袋では、全体のバランスが整います。下部はモダンな印象で、ロゴをそこまで強調したくない時は下部に配置すると良いです。またロゴの配置場所だけでなく、大きさもいろいろも試してみてください。
4. 印刷をする
ショップ袋の印刷は、印刷会社に依頼しましょう。小ロットで作成してくれる印刷会社もあります。またオプションでさまざまな加工を施してくれるところも。ポリ袋の場合は、用途ごとに既製品を取り揃えてくれている印刷会社もあるようです。既製品を選ぶと、リーズナブルにショップ袋を作成できます。
オリジナルのショップ袋は「canal」での作成がおすすめ
ECサイトの運営を考えている人はぜひ「canal」をチェックしてみてください。canalでは全国の複数の印刷、加工会社と協力、工場が空いている時に作業を行っているため、平均20%のコストダウンが見込めます。最後にcanalのサービスについて紹介します。
canalのショップ袋
canalでは、紙袋・ポリ袋を取り扱っています。紙袋は200枚の小ロットから注文が可能です。小ロットの場合は既成サイズの袋に箔押し印刷を行います。コート紙など高級感のある素材にも対応しているので、大きさや素材、印刷内容にこだわった紙袋を作りたい方は一度相談してみると良いでしょう。また、ポリ袋についても、形状や材質など幅広いデザインのものが作れます。紙袋・ポリ袋はいずれも問い合わせからの注文になります。ウェブサイトには、問い合わせページだけでなくチャット機能もあるので、ぜひ気軽に質問してみてください。
canalのOPP袋
canalではショップ袋以外にも、さまざまな商品を取り扱っています。OPP袋は洋服やアクセサリー、雑貨など、ショップ袋の中の商品を入れるのに適した袋です。折り曲げに強く、透明な素材で商品を引き立たせられます。防水性や防塵性が高いのも特徴です。canalではオリジナル印刷を施したOPP袋を100枚から注文可能です。
canalでテープ付きOPP袋を購入する
100~3000枚:https://canal.ink/catalog/flatbag/tape-opp-bag-small-lot/
3000枚以上:https://canal.ink/catalog/flatbag/tape-opp-bag/
配送用のダンボール
canalではオリジナルデザインの配送用ダンボールも、小ロットから注文することができます。A式(みかん箱)やN式、ポスト投函用などの形状のダンボールを扱っています。良心的価格で小ロットからの印刷が可能なので、ダンボールを使う機会のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
canalで配送用段ボールを購入する
https://canal.ink/catalog/cardboard/
自社のカラーに合ったショップ袋を作成しよう
ショップ袋には宣伝効果があり、ショップのイメージにもなるロゴやカラーがとても重要です。またお客様目線になって、持ち運びの良さやリユースのしやすさにも着目しましょう。ECサイトでは、包装袋や配送用のダンボールにも着目してみると良いかもしれません。今回の記事を参考に自社のカラーに合ったショップ袋を作成してみてください。