クール便の料金比較|ヤマト・ゆうパック・冷蔵便・冷凍便の送り方と箱選び

冷蔵、冷凍商品の発送方法

食品など、要冷蔵、要冷凍商品の発送は、品質を維持し安全に届けるためには注意が必要です。
そのため、輸送時に適切なパッケージを選ぶことが重要になります。

まず、冷蔵便と冷凍便の違いを整理しましょう。冷蔵便は、商品を0℃から10℃の温度で保つための配送方法です。一方、冷凍便は、-18℃以下の温度で商品を凍結したまま届けるための方法です。冷凍便は、アイスクリームや冷凍野菜など、凍結が必要な商品のために使用されます。

各運送会社でそれぞれ以下のような配送方法があり、通常の運賃に加えて、サイズに応じたクール料金がかかります。

ヤマト運輸佐川急便日本郵便
60サイズ+220円+275円+225円
80サイズ+220円+330円+360円
100サイズ+330円+440円+675円
120サイズ+660円+880円+675円
140サイズ取り扱い不可+880円~1,100円+1,330円
150サイズ取り扱い不可取り扱い不可+2,100円

注意事項として、クール便は保冷輸送(温度を保つ)サービスであり、荷物を凍らせる冷却機能はないため、発送前に予冷しておく必要があります。
予冷時間は、冷蔵:10°C以下で6時間以上、冷凍:-15°C以下で12時間以上とされています。

クール便のパッケージに必要なこと

冷蔵、冷凍商品の発送に適したパッケージにはいくつかの重要な要素があります。

冷蔵、冷凍商品は本体の重量が重いことが多く、また輸送中に他の荷物と積み重ねられる可能性があるため、パッケージは十分な強度を持っている必要があります。

輸送中に結露する可能性があるため、パッケージは防水性を持っていることも重要です。防水性を持たせるためには、撥水ニス加工や、撥水ダンボールを使う方法があります。しかし、多くの場合ダンボールの厚みを増したり、紙質を変更することで水濡れによる破れは対策できます。

もう一つ必要な要素として、冷気を通す「通気性」があるのですが、皆さんは「通気性が高いパッケージ」と聞くと何を想像するでしょうか?正解はこの後にご紹介していきます。

実はよく見るあの箱が適している?

実はクール便の外装箱として最適なのが、「ダンボール」です。保冷が必要な商品を送るとなると、発泡スチロールのケースを想像される方も多いと思います。
しかし、発泡スチロールは通気性が低く、クール便で送るメリットがあまりありません。外からの冷気を通さないので、箱内の温度を低く保つために保冷剤の使用が推奨されているほどです。

その点、ダンボールは通気性があるため、外から冷気を通すことができ、基本的に保冷剤も不要です。また、強度も十分、適切に断熱もできる、とクール便での配送に最適なパッケージであると言えます。
ただし、液漏れの可能性がある生魚、常温でのわずかな運搬でも痛みやすい魚介類など、中の商品によっては発泡スチロールの方が適している場合があります。

クール便対応のパッケージ製作と合わせて、倉庫での在庫管理についても準備を進めましょう。通常の商品と異なり温度管理が必要となるため、冷凍・冷蔵商品の保管に対応した倉庫を選ぶことが望ましいです。
在庫管理だけでなく、賞味期限の管理や、物流まで代行を依頼できるサービスもありますので、商品や在庫量に合わせて最適なサービスをご検討ください。

【参考
株式会社オープンロジ 様|冷凍・冷蔵倉庫物流代行サービスで、初期費用・固定費無料で開始でき、canalとも提携のあるBASE等ECショップとも連携が可能。
COLD X NETWORK 様|ケース単位からパレット複数まで、預けたい期間、必要なスペースだけ利用できる冷凍保管サービスを展開。
LOGI FLAG 様|賃貸型冷凍冷蔵倉庫をはじめとする、環境に配慮した冷却設備や自動化設備を導入した先進的な物流施設を提供。

クール便におすすめのパッケージ

「みかん箱」とも呼ばれる、天面と底面が観音開きの形状です。 A式は型なしで作成できるため寸法が自由に指定でき、また荷物の内容・重量により材質や厚みが選択できる、コストパフォーマンスの高いタイプです。最もコストがかからず、形もシンプルなので配送に使われることの多い箱です。

また、規格サイズはもちろん、オリジナルサイズでのご注文も可能です。

▶︎オリジナルデザインの宅配用A式ダンボールを購入する
クラフト:https://canal.ink/catalog/cardboard/atype-craft-small-lot/
ホワイト:https://canal.ink/catalog/cardboard/atype-white-small-lot/
フルカラー:https://canal.ink/catalog/cardboard/atype-fullcolor-small-lot/

宅配用N式ダンボール

手前側を組み立てて使う箱です。使用方法は、折り目に癖をつけてから組み立てるだけとシンプルなので、梱包箱の組み立て作業などが苦手な方でも簡単に扱えます。またフタが一体型になっているのも特徴です。

フタを差し込んで閉じるので、前面に両面テープをつけることで簡単に密閉することができます。両側を差し込んで閉じるため高級感があるのが特徴で、ギフト用のパッケージにもよく用いられています。

また、デジタル印刷を用いてフルカラーでの製作も可能です。外装箱にもデザインを施すことで、届いた瞬間から特別感を演出できます。

▶︎オリジナルデザインの宅配用N式ダンボールを購入する
クラフト:https://canal.ink/catalog/cardboard/ntype-corrugated-craft/
ホワイト:https://canal.ink/catalog/cardboard/ntype-corrugated-white/
フルカラー:https://canal.ink/catalog/cardboard/ntype-corrugated-fullcolor/

canalではクール便に対応したパッケージが注文可能

当サイト「canal」では、冷蔵、冷凍商品向けのパッケージを製作・注文することが可能です。

私たちは強度と防水性を兼ね備えたパッケージを提供し、お客様のニーズに合わせたカスタマイズも行っています。冷蔵、冷凍商品の品質を維持し、お客様に安心して商品を提供するために、適切なパッケージは不可欠です。クール便での配送についてさらに詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。


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福岡パッケージ株式会社 canal事業部 / マーケター
佐藤稜真(Ryoma Sato)

福岡パッケージ株式会社にて、複数チャネルの運用を担当。SNSマーケティングや人材業界で培った知識をもとに、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。