オリジナルデザインの段ボールを作りたい!激安で印刷可能な会社は?

会社名やブランドロゴを印刷したオリジナルダンボール(段ボール)は、顧客に信頼性や安心感を与えます。また、メッセージやイラストなど、訴求性のあるデザインのオリジナルダンボールなら、SNSでシェアされるなど宣伝効果も期待できます。

本記事では、オリジナルダンボールを作成・オーダーする流れや印刷の種類、デザインを作成するポイント、おすすめのダンボール印刷会社まで詳しく紹介します。

オリジナルデザインのダンボールを作ろう

ダンボールにロゴや会社名を印刷することは、企業の信頼度を高めるなどいろいろなメリットがあります。まずは、オリジナルダンボールを作成するメリットや費用について紹介します。

オリジナルダンボール印刷のメリットは、ブランド認知と顧客体験を高められる点にあります。

ロゴや社名入りのダンボールは一目でブランドが伝わり、無地箱よりも安心感・信頼感を向上させます。また、独自デザインによってブランドイメージや世界観を効果的に表現できます。さらに、近年はパッケージがSNSでシェアされる機会も増えており、拡散による宣伝効果も期待できます。

特にD2C・ECブランドにとって、ダンボールは顧客との最初の接点となる重要な要素であり、ブランディング強化に直結します。

制作費用は、「サイズ・色数・印刷方法・ロット数」によって大きく変動します。

ダンボールは展開サイズで価格が決まるため、箱の大きさがコストに直結します。また、印刷方法ごとに設備や生産効率が異なり、価格帯も変わります。

初期費用としては、版代と木型代が必要です(※インクジェット印刷を除く)。印刷は1色ごとに版が必要ですが、一度作成すれば一定期間(目安:約2年)は再利用できるため、継続利用でコスト削減が可能です。なお、サイズ変更や長期間の未発注がある場合は、版の再作成が必要になる点に注意しましょう。

参考価格としては、宅配60サイズ・1色印刷・100枚で単価約60円〜+版代1万円〜が目安です。

訴求性のあるオリジナルダンボールを作る流れ

オリジナルダンボールを作成するには、デザイン決定、版下作成、印刷、などが必要です。ここでは、オリジナルダンボールを作成する流れを紹介します。

最初に、どのようなオリジナルダンボールを作るのか、デザインや箱の形などを決めます。

例えば、ブランドロゴを印刷して会社を印象付ける、全面印刷で高級感を演出する、写真を使ってインパクトを与えるなど、同じ形の箱でも施す印刷により大きく印象が変わってきます。

また、内容物や配送方法にあわせて、大まかなサイズや形状を決める必要があります。

例えば、細かな点を使って表現する網点印刷はグラデーション表現が可能で、表現力のある仕上がりに見え、コストメリットが高いです。一方、ベタ印刷は、一色印刷のようなシンプルでパキッとした表現や繊細な線・文字を使う表現におすすめ。イメージに合わせて印刷方法を選びましょう。

具体的な設計や見積りはダンボールや印刷の知識が必要なので、オリジナルダンボールを製造できる印刷会社に相談することがおすすめです。

オリジナルダンボールのイメージができたら、具体的な設計に入ります。デザインにあわせて印刷方法を選び、形状やサイズにあわせて具体的な展開図を設計する必要があります。印刷方法の違いによってダンボールの仕上がりの印象が変わってきます。

印刷方法が決まり設計が完了したら、デザインデータを作成します。デザインデータを作る時は、展開図を使ってデザインするのがおすすめです。実寸で展開図を作成することで、デザインのサイズ感や配置が明確になります。

作成したデザインデータを印刷会社に入稿すると、印刷会社によってデザインのチェックが行われます。デザインの配置や線の細さなど、印刷上問題がないかどうかチェックしてもらえます。

印刷会社から確認用のデータが届き、問題がなければ発注確定になります。発注後、まずはオリジナルの印刷版を作成します。印刷版の製造には時間がかかるため、発注後はまず最初に版を手配する流れになります。インクジェット印刷では不要です。展開図の形に切り抜きするための木型も同じタイミングで作成に入ります。木型で切り抜くことを、ダンボール業界では「打ち抜き」といいます。

印刷版と木型が手配できたら、製造工程が始まります。印刷と木型による打ち抜きは、機械が高速なのでそれぞれすぐに終わります。形状によっては糊付けが必要になるものもあります。印刷と打ち抜きが終わり、検品されて問題がなければ、梱包され、納品となります。

ダンボール印刷の種類

ダンボール印刷には、フレキソ印刷やインクジェット印刷などさまざまな種類があり、特徴やコストが違います。ここでは、ダンボール印刷の種類を紹介します。

フレキソ印刷は、ダンボール印刷の中では最も一般的な印刷方法です。様々な厚みのダンボールにも直接印刷することができ、高速で印刷するため安価で製造できます。印刷色は、原則として標準色と呼ばれる色から選択することになります。一度、版を作成すれば、劣化するまで再利用できるため、初期費用を抑えられます。小ロットから大ロットまで対応可能です。

インクジェット印刷は、デジタルデータを使ってダンボールに直接印刷する方式です。インクを吹き付けたあと、UVランプで紫外線を照射して硬化させます。版代が不要なので、小ロットにおすすめです。CMYKでのフルカラー印刷も小ロットから対応できます。

オフセット印刷は、凹凸のない平版を使った印刷方法になります。フルカラーに対応できます。色合わせ、特色指定、繊細な印刷が可能です。ダンボールに直接オフセット印刷できるのはG段と呼ばれる極薄のダンボールの場合のみであり、それ以外の厚みの場合はオフセット印刷した板紙をダンボールに貼り合わせることになります。

箔押し印刷とは、金属で作られた凸版を熱して金や銀などのカラーを圧着させて転写する印刷方法です。白や黒だけでなく、金・銀・ホログラムなどのメタリックなカラーが印刷可能。会社のロゴなどをワンポイントで入れることでインパクトのある仕上がりにできます。

シルク印刷は、大小の穴が空いた版にヘラでインクを伸ばし入れる方法です。インクで隙間なく一面塗りつぶす印刷におすすめです。インクを厚く塗布することで、太陽光や風雨の影響を受けても退色しにくくなります。メタリックカラーも美しく表現できます。

オリジナルダンボールのデザインのポイント

訴求性のあるオリジナルダンボール印刷をするためには、デザインが重要です。ここでは、デザインのポイントを紹介します。

印刷方法ごとに得意なデザインが異なるため、イメージしているデザインに応じて印刷方法を選ぶことでデザインの再現度を高めたり、コストを削減することができます。最も一般的なフレキソ印刷は、安価な一方で複数色を使う複雑なデザインは再現できません。一方で複雑なデザインを実現できるオフセット印刷は、ダンボールと板紙の貼り合わせも必要になるのでコストがあがります。

オリジナルダンボールは、デザインと形状の工夫でコスト削減が可能です。デザイン面では、色数を減らすことで印刷単価と版代を抑えられます。また、印刷範囲(全面・両面)を広げるほどコストは上がるため、必要最小限にするのが効果的です。形状面では、サイズが大きい・構造が複雑になるほど単価や木型代が上昇します。一方で、同一サイズ・形状であれば木型を使い回せるため、デザイン違いで展開することでコスト最適化が可能です。

他には以下の点に注意してください。

・デザインは基本的にイラストレーターで行うようにしてください。
・ダンボールの印刷は1-2mmずれてしまうことがあるため、折り線ぴったりでデザインを止めるとずれて見えてしまうことになります。面の内側に収めたり、塗り足しを足すようにしましょう。
・デザインファイル内に画像が入っている場合、ベクターデータの提出を求められます。画像だと解像度が低い場合、印刷用の処理ができない可能性があるためです。
・ダンボールの材質の反り加減によっては、同じロット中で印刷位置がずれることもあります。

オリジナルのダンボール印刷ができる会社

ロゴや会社名の入ったオリジナルダンボールを使う企業が増えていることから、オリジナルダンボール印刷ができる会社も続々と登場しています。ここでは、おすすめのダンボール印刷会社を紹介します。さまざまなサービスや印刷方法、ダンボール箱の種類などの違いに注目してみましょう。

オリジナルダンボールの印刷設備を自社で持ち製造することができる印刷会社に直接製造を依頼することができます。印刷会社ごとに設備が異なるため、得意な印刷方法や形状が異なります。そのため、直接依頼してもになってしまう可能性があるので、どのような印刷をすることができるか確認するようにしましょう。

株式会社ダンボールワンでは、業界初のオンラインデザイン機能にて、画面上で誰でも簡単にデザインできます。これにより、デザインから見積額の確認、注文までのすべてがインターネット上で可能になります。
ダンボール印刷は、サイズや材質が決まっている規格サイズの名入れ印刷と、サイズや材質を自由に指定できるオーダーメイドのオリジナルサイズから選択できます。

canalは、福岡パッケージ株式会社が提供するパッケージ印刷プラットフォームです。全国の提携印刷会社が保有している設備のネットワークを形成し、発注者と最適な印刷会社とをマッチングします。
canalを利用することで、早く制作できる工場を選び、各工場の空き時間を使ってオリジナルパッケージの印刷・加工が可能です。最短2週間で配達可能であり、平均20%のコストダウンが見込めます。
小ロットで発注できるパッケージは100ロットからの注文が基本ですが、パッケージの種類によっては50ロットから対応しています。

訴求性の高いデザインを印刷した自社オリジナルダンボールを作ろう

せっかく自社製品を発送するなら、オリジナルダンボールにしたいですね。ですが「沢山作らなくてはいけない」「難しいのでは」と、ためらう人もいるのではないでしょうか。
オリジナルダンボールも、小ロットで簡単に作成できます。訴求性の高いデザインで、ワンランク上のオリジナルダンボールを作ってみませんか。