
プロテインのパッケージを作る方法とは?初心者向けに手順を解説
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プロテインのパッケージを作るには、内容量や販売方法を決めたうえで、袋の形状、素材、サイズ、デザイン、印刷方法を順番に検討します。見た目だけでなく、湿気や光から粉末を守り、繰り返し使いやすい仕様にすることも重要です。
この記事では、初心者でも分かるプロテインパッケージの作り方、自作と外注の違い、袋の選び方、費用や小ロット製作のポイントを紹介します。
プロテインパッケージにはどのような役割がある?
プロテインパッケージには、粉末の品質を守ること、使いやすくすること、商品情報を伝えることの3つの役割があります。
粉末は湿気や光、酸素などの影響を受ける可能性があるため、内容物に合ったバリア性を持つ袋が必要です。また、購入後に何度も開閉するため、チャックの閉じやすさや粉末の取り出しやすさも重要になります。
さらに、商品名、内容量、原材料、栄養成分、保存方法などを見やすく表示し、購入者が商品を選ぶために必要な情報を伝えます。
プロテインパッケージは自作と外注のどちらがよい?
少量のテスト販売では既製品の袋とラベルを組み合わせる方法、本格的な販売では印刷会社へオリジナル製作を依頼する方法が適しています。
自分でパッケージを作る方法
無地の既製品袋を購入し、オリジナルのラベルやシールを貼る方法です。スタンプや簡易的な印刷を使って、ロゴを入れる方法もあります。
既製品を利用するため、一から袋を製造する場合よりも少ない数量で始めやすく、テスト販売にも向いています。フレーバーごとにラベルだけを変更することも可能です。
ただし、袋のサイズ、色、材質、チャック位置は既製品から選ぶ必要があります。内容物に必要な保存性があるかを確認してから使用しましょう。
印刷会社へ依頼する方法
袋全体へオリジナルデザインを印刷したり、商品の容量に合わせてサイズを設計したりする方法です。
ロゴやブランドカラーを袋全体に展開できるため、既製品と比べて商品の特徴を表現しやすくなります。チャック、底マチ、切り口なども用途に応じて検討できます。
一方で、製作数量や仕様によって初期費用や最低ロットが発生します。試作や印刷確認に必要な期間も含め、余裕を持って準備しましょう。
プロテインパッケージはどのような手順で作る?
プロテインパッケージは、商品のコンセプトを決め、容量、袋の仕様、デザイン、表示内容を確定してから量産します。
STEP1:ターゲットとコンセプトをどう決める?
最初に、誰がどのような場面で飲むプロテインなのかを整理します。対象者によって、袋のサイズやデザイン、伝える情報が変わるためです。
トレーニングを習慣にしている人向けなのか、美容や食生活を意識する人向けなのかによって、色や写真、言葉の選び方も異なります。
年齢や性別だけでなく、利用する時間、保管場所、購入理由まで想定すると、パッケージの方向性を決めやすくなります。
STEP2:内容量と袋のサイズをどう決める?
袋のサイズは、プロテインの重量だけでなく、粉末のかさや付属スプーンを含めて決めます。
同じ1kgでも、粉末の密度によって必要な袋の容量は異なります。袋いっぱいまで充填するとチャックやシール部分に粉が付着しやすいため、上部に余裕を設ける必要があります。
実際の粉末を候補の袋へ入れ、充填後に自立するか、スプーンを出し入れしやすいかを確認しましょう。
STEP3:袋の形状をどう選ぶv?
プロテインには、底マチのあるスタンドパウチが多く使用されています。自立するため保管しやすく、正面のデザインも見せやすい形状です。
容量が多い場合は、底面が広く安定しやすいボックスパウチも選択肢になります。少量の商品やサンプルでは、平袋を使うことも可能です。
使用時の取り出しやすさに加え、充填設備や保管スペースとの相性も確認して決めましょう。
STEP4:袋の素材はどう選ぶ?
袋の素材は、必要な防湿性、遮光性、酸素バリア性、保存期間を基準に選びます。
プロテインには、アルミ蒸着フィルムやアルミ箔を含む袋が使われることがあります。光や湿気の影響を抑えやすく、内容物の品質を保護するために適した素材です。
ただし、すべての商品に同じ構成が必要とは限りません。原料、賞味期限、保存環境を製造工場と確認し、適したフィルム構成を選びましょう。
STEP5:印刷方法をどう選ぶ?
印刷方法は、製作数量、デザイン数、色数、必要な品質に合わせて選びます。
デジタル印刷は版を使用しないため、小ロットや複数フレーバーの製作に向いています。味ごとに色や商品名を変更する場合にも利用しやすい方法です。
グラビア印刷は版代が必要ですが、まとまった数量を継続的に製作する場合に適しています。数量ごとの総額を比較して選びましょう。
STEP6:デザインはどう作る?
正面には、商品名、ブランド名、フレーバー、内容量など、購入時に確認したい情報を分かりやすく配置します。
複数のフレーバーを販売する場合は、基本のレイアウトを共通にして、色やイラストを変更するとシリーズとしての統一感を保てます。
店頭だけでなく、ECサイトの小さな商品画像でも商品名が読めるかを確認しましょう。袋の折り目やチャック部分に重要な情報を配置しないことも大切です。
STEP7:表示内容はいつ確定する?
食品表示の原稿は、原材料、栄養成分、内容量、保存方法などの情報が確定してから作成します。
デザインを先に完成させると、後から表示スペースが不足する可能性があります。表面のデザインと同時に、裏面の一括表示や栄養成分表示に必要なスペースも確保しましょう。
表示原稿は、製造工場や食品表示に詳しい専門家へ確認したうえで入稿することが重要です。
STEP8:サンプルでは何を確認する?
サンプルでは、色や質感だけでなく、充填、密封、開閉、保管まで実際の使い方を確認します。
袋へ粉末とスプーンを入れ、チャックが閉じやすいか、底までスプーンが届くか、自立するかを確認します。ヒートシール部分に粉が付着して密封不良にならないかも重要です。
印刷の色は画面上の見え方と異なる場合があります。ブランドカラーや細かい文字を重視する場合は、量産前の色確認も検討しましょう。
パッケージを魅力的に見せるにはどうすればよい?
商品の特徴を整理し、情報を詰め込みすぎず、ターゲットが理解しやすいデザインにすることが大切です。
商品名やキャッチコピー

商品名は、短く読みやすく、ブランドや商品の特徴を想起しやすい言葉にします。
キャッチコピーでは、根拠のない効果を断定せず、味、原料、飲み方、利用シーンなど、事実に基づく特徴を伝えましょう。
目立たせたい言葉を増やしすぎると、何の商品なのか分かりにくくなります。情報に優先順位を付けることが重要です。
素材や表面の質感にこだわる

マット調のフィルムを使うと、光沢を抑えた落ち着きのある印象にできます。光沢のある素材は、発色を鮮やかに見せたい場合に適しています。
同じデザインでも、袋の質感によって商品の印象は変わります。ただし、摩擦による傷や指紋、粉末汚れの目立ち方も素材によって異なります。
サンプルを手に取り、実際の使用環境で見え方を確認しましょう。
ラベルやシールを使う

既製品袋にオリジナルラベルを貼れば、袋を一から製造せずに商品らしさを加えられます。
フレーバーごとにラベルを変更できるため、少量多品種の販売にも向いています。賞味期限などの可変情報を別のシールで管理する方法もあります。
ただし、冷暗所や高湿度の環境で保管する場合は、ラベルが剥がれない材質や粘着剤を選ぶ必要があります。
プロテインにはどのようなパッケージが使われる?
プロテインには、ジップ付きアルミスタンド袋、ボックスパウチ、既製品袋とラベルを組み合わせた仕様などが使われます。
ジップ付きアルミスタンド袋

底マチによって自立し、開封後はチャックで閉じられる袋です。アルミ蒸着やアルミ箔を含む構成にすることで、遮光性や防湿性を持たせられます。
100gから数百g程度の少量商品や、複数のフレーバーを展開する場合にも使用できます。
チャックの位置や袋の幅によって使いやすさが変わるため、実際に粉末を入れて確認しましょう。
ボックスパウチ

底面や側面にマチがあり、箱のように広がる袋です。一般的なスタンド袋よりも大容量の商品に対応しやすく、1kg前後のプロテインにも使われます。
袋の底が広くなるため自立しやすい一方、内容量や粉末のかさに対して大きすぎると、正面の見え方が変わる場合があります。
保管時の安定性や、最後まで粉末を取り出しやすいかを確認しましょう。
既製品袋とラベルの組み合わせ
無地の規格袋へ、商品名やデザインを印刷したラベルを貼る方法です。
袋の全面印刷よりも少ない数量から始めやすく、商品内容やデザインを変更しやすい点が特徴です。初めてプロテインを販売する場合や、テスト販売にも適しています。
一方で、袋全体を使ったデザインはできません。ラベルを貼る作業も必要になるため、販売数量が増えた場合は全面印刷との比較が必要です。
プロテインパッケージの費用はどのくらい?

費用は、袋のサイズ、材質、製作数量、印刷方法、デザイン数、チャック、送料などによって変わります。そのため、一律の相場だけで判断することはできません。
既製品袋とラベルを組み合わせる方法は初期費用を抑えやすい一方、袋とラベルを別々に管理し、貼り付ける作業が必要です。
全面印刷では、デジタル印刷かグラビア印刷かによって、版代や1枚あたりの費用が変わります。希望する仕様で複数の数量を見積もり、総額を比較しましょう。
プロテインパッケージは何枚から作れる?
最低ロットは、袋の材質、サイズ、印刷方法、製造会社によって異なります。既製品袋とラベルであれば少量から始めやすく、全面印刷では一定の製作数量が必要です。
デジタル印刷は、グラビア印刷よりも小ロットに対応しやすい傾向があります。ただし、すべての材質や袋形状に対応できるわけではありません。
「小ロット」という言葉だけで判断せず、希望する袋の仕様とデザインごとの数量を伝えて確認しましょう。
デザインデータがなくても注文できる?
完成した印刷データがなくても、ロゴや参考画像、希望する雰囲気をもとに相談できる場合があります。
デザインを依頼する際は、ターゲット、ブランドカラー、フレーバー、参考にしたい商品、掲載したい情報を整理しましょう。
スマートフォンで作成した画像やPNG形式のロゴは、解像度によって印刷に使用できない場合があります。必要に応じてデータの調整やトレースを行います。
プロテインパッケージの見積もりには何が必要?
見積もりには、内容量、粉末の種類、希望数量、フレーバー数、袋の形状、印刷内容、希望納期、納品先などの情報が必要です。
袋のサイズが決まっていない場合は、粉末の重量だけでなく、現在使用している容器や参考商品の寸法も伝えましょう。
充填会社が決まっている場合は、対応できる袋のサイズ、材質、納品形態、ヒートシール条件も確認しておくと進行がスムーズです。
プロテインパッケージの製作といえばcanal(カナル)

canalでは、プロテインや粉末食品に適したチャック付きスタンド袋、アルミ蒸着袋、ボックスパウチなどをご相談いただけます。
100g、200g、250gなどの少量用から、1kg程度の大容量まで、内容量や粉末のかさに合わせて袋の仕様を検討します。デジタル印刷によるフルカラーデザインや、複数フレーバーの製作にも対応可能です。
袋の形状やサイズが決まっていない場合は、内容量、希望数量、フレーバー数、付属スプーンの有無、充填方法をお知らせください。商品に合ったパッケージをご提案します。
お急ぎの方は:03-4530-3353
(平日:10:00~19:00)


<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「オリジナルパッケージ印刷プラットフォームcanal(カナル)」である旨の記載
・サービスサイト(https://canal.ink/)へのリンク設置
