プロテインのパッケージを作る方法とは?初心者でもできる作り方

プロテインのパッケージは、売上だけでなくブランドイメージにも大きく影響する重要な要素です。どれだけ品質が優れていても、パッケージで魅力や価値が伝わらなければ、手に取ってもらえない可能性があります。

そこで本記事では、プロテインパッケージを作る方法だけでなく、手に取ってもらえるワンランク上のテクニックをご紹介します。

パッケージを作る前に知っておくべき役割

パッケージには、大きく分けて3つの重要な役割があります。ひとつ目は、内容物を衝撃・湿気・光・微生物などから守り、品質や鮮度を維持する「保護性」です。ふたつ目は、開封のしやすさや持ち運びやすさ、保存のしやすさなど、使いやすさを高める「利便性」。そして三つ目は、商品名・成分・原材料・使用方法・賞味期限など、必要な情報をわかりやすく伝える「情報性」です。

これらの機能性に加えて、商品の魅力を伝える販促ツールとしての役割も担っています。店頭やECサイトで消費者が最初に目にする存在だからこそ、デザインや質感は第一印象を左右し、購買行動にも大きく影響します。加えて、ラベルやシールを活用することで、ブランドイメージの強化や高級感の演出など、さらなる付加価値を生み出すことも可能です。

パッケージを作る方法は2つ

IllustratorやFigmaなどのデザインソフト、Canvaなどのテンプレートサービスを活用して、自分でデザインを作成する方法です。

たとえば、無地の既製パッケージを仕入れてロゴ入りのシールを貼ったり、スタンプでブランド名を押したりするだけでも、オリジナル感のあるパッケージを手軽に作成できます。

印刷会社に依頼するよりもコストを抑えられ、1つからの小ロットで作成できるうえ、在庫リスクがない点が大きなメリットです。一方で、他商品との差別化が難しいことや、デザインの自由度に限界があること、さらに初心者の場合は必要なツールや作業環境を整えるための初期コストがかかるほか、デザインスキルの習得にも時間がかかるといったデメリットもあり、ハードルがやや高い方法でもあります。

工数や納期などを踏まえ、状況に応じて適切に選択することが大切です。

印刷会社に依頼すると、自分のイメージ通りの質の高いパッケージを作ることができます。印刷会社に依頼するメリットとして、サイズや形状を自由に設計できる点、素材や印刷方法を選べる点、そしてブランドイメージを強く打ち出せる点が挙げられます。さらに、マーケティング戦略を踏まえた提案や、競合との差別化を意識したデザインにも対応してもらえるため、トラブルリスクの回避や売上アップにつながる可能性が高まります。

ただし、サンプル制作費やその他の初期費用が発生するため、自作する場合と比べてコストは高くなりがちです。費用対効果を見極めながら、自分で作成するかどうかを検討しましょう。

パッケージを作る具体的な手順

誰に向けた商品なのかを明確にすることは、パッケージ作りの基本です。年代や性別だけでなく、ライフスタイルや好みまで具体的にイメージすることで、デザインの方向性が定まりやすくなります。また、自分用なのかギフト用途なのかといった利用シーンも意識すると、よりターゲットに合ったパッケージに仕上げることができます。

箱・袋・スタンドパックなど、商品の特性に応じて適した形状を選びます。内容物のサイズや輸送方法も考慮することが重要です。パッケージの種類については、こちらからご確認ください。

パッケージの素材は紙・フィルム・プラスチックなどがあり、それぞれ印象や機能性が大きく異なります。たとえば紙素材はナチュラルさや高級感を演出できる一方で、フィルム素材は軽量でコストを抑えやすく、透明素材は中身を見せたい場合に適しています。

なかでもプロテインや健康食品には、アルミを使用したスタンドパックが適しており、ガスバリア性・防湿性・遮光性に優れているため品質を保ちやすいのが特徴です。さらにジップ付きで密封が可能なうえ、自立する構造のため中身の出し入れがしやすく、利便性にも優れています。

印刷についてはCMYKのフルカラーに対応しているほか、PANTONEカラーを指定することで特色を作成し、ブランドカラーの再現性を高めることができます。また、オリジナル印刷を行う場合は初回のみ版代が発生しますが、同サイズでの再発注であれば基本的に追加費用はかかりません。納期は初回・リピートともに約20営業日が目安となるため、スケジュールも考慮しながら進めることが重要です。

ロゴ・カラー・フォント・キャッチコピーなど、パッケージの見た目を構成する要素を決定します。この段階でブランドの印象がほぼ決まるため、ターゲットやコンセプトと一貫性のあるデザインにすることが重要です。また、店頭やEC画面での見やすさも意識し、視認性の高いデザインに仕上げましょう。

実物サンプルを確認し、問題がなければ量産へ進みます。特に色味や質感、サイズ感はイメージとズレが出やすいため、細かい部分までしっかりチェックすることが重要です。また、実際の使用シーンを想定し、開封のしやすさや使い勝手も確認しておきましょう。

ワンランク上のパッケージを作る方法

引用:http://xproteinkart.co.in

商品名やキャッチコピーは、パッケージの「第一印象」を決める重要な要素です。短くても意味が伝わりやすく、覚えやすい言葉を選ぶことで、消費者の印象に残りやすくなります。また、ターゲットの悩みやベネフィットを端的に表現することで、興味を引きやすくなります。デザインと一体感を持たせることで、より強いブランドイメージを作ることができるでしょう。

手触りや質感も購買体験の一部となるため、見た目だけでなく触ったときの印象にもこだわることが重要です。素材や形状によって商品の印象は大きく変わるため、ブランドのコンセプトに合った選定を行いましょう。例えば、マットな質感で高級感を演出したり、特徴的な形状で目を引いたりすることで、他商品との差別化にもつながります。

ラベルやシールは、低コストで差別化できる非常に有効な手段です。高級感を演出したり、ブランドの統一感を持たせたり、限定感を表現したりと、工夫次第で商品の印象を大きく高めることができます。パッケージ本体を変更せずに付加価値を加えられるため、手軽に取り入れやすい点も魅力です。

プロテイン人気商品のパッケージ例

※上記のパッケージ例は弊社デザインではございません。[1][2][3]

プロテインや健康食品の包装に適している袋です。アルミを使用しているのでガスバリア性・防湿性・遮光性が高く、ジップ付きなので簡単に密封することができます。自立するため商品を出し入れしやすいのも特徴です。 

※上記のパッケージ例は弊社デザインではございません。[4][5]

パッケージにシールを貼ることで、立体感や質感を加えることができ、見た目の印象を高めることができます。ロゴや商品名を強調したい場合に適しており、手軽にオリジナル性を出せるのも特徴です。

パッケージ作成の費用相場

パッケージ作成の費用は方法によって大きく異なります。

  • 自作:数十円〜数百円/個
  • 外注:50円〜500円/個
  • シール:数円〜数十円/枚

小ロットの場合は、既製パッケージ+オリジナルシールの組み合わせがコスト効率に優れています。

よくある質問(FAQ)

小ロットやテスト販売なら自作、本格的にブランドを作るなら外注がおすすめです。

一般的に小ロットは500枚程度になります。

はい、canalではデザインから作成可能です。

まとめ

パッケージは単なる包装ではなく、商品の価値を高める重要な要素です。コストを重視する場合は自作とラベルの組み合わせ、ブランドイメージを重視する場合は外注といったように、目的に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。

canalでプロテインパッケージを作りませんか?

canalで取り扱っているプロテイン用パッケージには、ジップ付きアルミスタンド袋ボックスパウチがあります。いずれもアルミ素材のため、ガスバリア性・防湿性・遮光性に優れており、ジップ付きでしっかり密封できます。また、自立するスタンドタイプのため、陳列や収納にも便利です。

ジップ付きアルミスタンド袋は、粉末100g・200g・250g用を用意しており、1,000枚から注文可能です。1,000枚からの小ロット商品はデジタル印刷のため版代が不要で、初期費用を抑えられます。一方、ボックスパウチはプロテイン1kg用を取り扱っています。いずれもフルカラー印刷に対応しており、サイトに掲載されていない商品についてもご相談いただけます。


引用

[1]ザバス(savas), https://www.meiji.co.jp/sports/savas/
[2]MYPROTEIN, https://www.myprotein.jp/
[3]LÝFT, https://lyft-fit.com/
[4]ピーチジムグラスフェッドプロテイン, https://peach-gym.stores.jp/
[5]GOMA Protein, https://ivegi.jp/


福岡パッケージ株式会社 canal事業部 / マーケター
佐藤稜真(Ryoma Sato)

福岡パッケージ株式会社にて、複数チャネルの運用を担当。SNSマーケティングや人材業界で培った知識をもとに、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。