三方シール袋に行う加工です。熱圧着されない部分を少しだけ作ることで、袋が空気で膨らむのを防ぎます。空気穴と原理は同じですが、空気穴と異なり、外から異物が混入する心配がありません。
軟包装の形状加工の記事一覧
空気穴
袋が空気で膨らむ、あるいは破裂することを防ぐため、袋の下部に開けられる穴のことです。アパレルを入れる袋などによく用いられる加工です。
ミシン目加工
袋が開封しやすくなるように、切り線となるミシン目をつけるレーザー加工です。不透明のテープ付き袋やスタンド袋によく用いられます。
マジックカット
袋が開封しやすくなるように、開封し始める部分のフィルムに施す加工です。方法としては、微細な穴をあけることが多いです。
角丸加工(角R加工)
袋の端で怪我をしないよう、袋の四隅の角を丸くカットする加工です。
ノッチ
袋を開封しやすくするための切り込みのことです。直線型のIノッチや、U字型になっていて広く切りやすいUノッチ、ベース型のベースノッチなどの種類があります。フィルム同士が熱圧着されている部分を加工します。