D2Cでオリジナル化粧品(コスメ)を販売するメリットとは?ブランド化成功のコツも解説

D2CではSNSの活用が効果的なため、女性から支持される化粧品(コスメ)が特に人気です。ブランド化を成功させるには、既にD2Cブランドとして確立している例を参考にするのも有効。こちらの記事では、D2Cでオリジナル化粧品を販売するメリットと成功例、製造・販売の流れや手順、ブランド化を成功させるコツを紹介します。

D2Cの基本情報

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D2Cは「Direct to Consumer」を略した言葉です。まずはD2Cのビジネスモデルと、D2Cだからこそ感じられるメリットから紹介します。

D2Cのビジネスモデル

「Direct to Consumer」すなわちD2Cとは、企画から製造まで一貫して自社で行った商品を、小売店を始めとする他社を通さずに、自社のECサイトなどで消費者に直接販売するビジネスモデルのことです。インターネットやスマートフォンの普及とともに世間に浸透し、日本ではECサイトの売上が年々上昇しています。

D2Cだからこそのメリット

D2Cは他社を通さないため、中間マージンがかからない、ネット販売のみの場合は店舗費用もかからないなど、コスト面のさまざまなメリットがあります。また、自社で運営するECサイトで販売することにより、詳細な顧客データの収集も可能です。
D2Cは顧客との距離が近いので、率直な意見を聞きやすいというメリットもあります。収集したデータや顧客から届く生の声を新商品の開発に役立てると、ブランドの魅力をさらに向上できるはず。そして何よりも、すべてを自社で行うD2Cは、ブランドの想いを顧客へ明確に伝えられる点が魅力です。

D2Cでオリジナル化粧品(コスメ)を販売するメリットと成功例

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D2Cブランドと一口に言っても、化粧品(コスメ)、衣服、バッグ、食品などジャンルはさまざま。中でも現在のD2C市場で特に勢いを増しているのが、化粧品(コスメ)です。ここでは、D2Cで化粧品(コスメ)を販売するメリットや、成功例を紹介します。

オリジナル化粧品(コスメ)のメリット

D2C市場が世界的に拡大している背景には、SNSの浸透があります。InstagramやTwitter、LINEなどのSNSでファンの心を掴むことは、自社製品のアピールにつながります。そのため、SNSを利用する機会が多い女性が愛用する化粧品(コスメ)が売れやすいのです。

オリジナル化粧品(コスメ)ブランドの成功例

シャンプーなど、女性向けヘアケア用品のD2Cブランドとして特に有名なのが「MEDULLA(メデュラ)」です。9つの簡単な質問に答えるだけで、約3万通りの組み合わせの中から、自分の髪に合ったシャンプーの処方箋が作成されるサービスが大人気。2020年1月に会員数が8万人を突破、月商も2億円近くを見込んでいます(2020年1月現在)。
D2Cブラントとして成功しているのは、女性向けの化粧品(コスメ)だけではありません。メンズのスキンケアグッズを扱う「BULK HOMME(バルクオム)」は、洗顔料や化粧水といった基本的なアイテムの他に、美容液マスクや日焼け止めなど、ありそうでなかったメンズ向けアイテムを展開しています。2013年に事業を開始して以降、自社のECサイトだけでなく、美容院やバラエティショップなどでも販売されるようになりました。

D2Cで販売するオリジナル化粧品(コスメ)の企画から販売までの流れ

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オリジナル化粧品(コスメ)を企画・製造・販売する流れは、一般的な商品とほぼ同じです。D2C市場で販売する時は、集客方法が最も重要だといわれています。こちらでは、D2Cで販売するオリジナル化粧品(コスメ)の企画から販売までの流れ、集客方法を解説します。

1.ブランドのコンセプトを決める

D2Cに限らず、商品を販売する際はマーケティング戦略を考える必要があります。ブランドコンセプトの決定は、いわばマーケティングの骨組みです。「3C」と呼ばれる「市場」「競合」「自社」を分析し、ターゲットやラインナップ、価格の設定を進めます。それと並行して、ブランディングの方向性やブランド名も決めていきましょう。

2.商品の企画と開発に取り組む

ブランドのコンセプトが決定したら「どんな商品を開発するのか」を決める“企画”に進みます。ターゲットの心を掴む特徴や機能を考えるなど、企画はアイディア勝負です。
他社の商品を製造する企業であるOEM会社と連携する場合は、企画の時点で相談しておきましょう。企画の段階から話をすることで、商品の製造がスムーズに進みます。
次に取りかかるのは、作り上げた企画を基に化粧品(コスメ)の調合などをする“開発”です。試作品を作っている間に、企画段階では分からなかった問題点や、商品の完成までにかかる費用が見えてきます。企画した商品がカタチになるか否かは、この開発に懸かっていると言っても過言ではないかもしれません。

3.販売方法を構築する

続いて、ブランド化した化粧品(コスメ)の販売方法を決めていきます。ブランドを立ち上げても、ターゲットに届かなければ意味がありません。D2Cでは、SNSを活用してターゲットをECサイトに誘導することが重要です。SNSの他にもオウンドメディアや従来のメディアなど、さまざまな場面で顧客(=ターゲット)とつながることが成功のカギと言えます。

4.SNSやWeb広告などを使って集客する

D2Cでは、集客も非常に重要なポイントです。例えば、SNSで企業の公式アカウントを運用する、ウェブ広告を出すなど、ターゲット層にヒットする方法を検討しましょう。集客は宣伝にかかるコストと、見込める効果のバランスも重要です。

オリジナル化粧品(コスメ)のブランド化を成功させるコツ

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SNSやWeb広告で宣伝をする時は、ブランド独自の魅力をアピールしたり、ターゲット層に多大な影響力を持つ人物に宣伝を依頼したりすると、さらに集客を見込めるはずです。こちらでは、ブランド化を成功させるコツを2つ解説します。

ブランド独自の世界観や魅力をアピールする

D2Cでは、ブランドのファンを獲得することが成功への近道です。ブランドの世界観やストーリーなど、ターゲット層の心を掴むものを発信してみてください。HPのイメージにこだわることも重要です。あわせて、SNSで悩み相談に応じるなど、顧客と直接つながれるメリットを活かしたサービスを提供して、プラスアルファの魅力をアピールしましょう。

インフルエンサーを起用する

たくさんのファンに支持されている、いわゆるインフルエンサーを起用するのも1つの方法です。インフルエンサーに自社のアイテムを紹介してもらうことで、新たなファンの獲得が期待できます。起用にはコストがかかりますが、自社ブランドのターゲット層に広く浸透するため、試してみる価値はあるでしょう。

D2Cで販売するオリジナル化粧品(コスメ)はパッケージも重要

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D2Cで販売するオリジナル化粧品(コスメ)は、基本的に顧客の手元に宅配便で届きます。パッケージは1番に目に入る部分だからこそ、デザインにこだわることが大切です。最後に、パッケージにこだわる大切さと、ブランドの魅力を最大限に表現したオリジナルパッケージの印刷ができるcanalを紹介します。

パッケージは多くの利用者が重視しているポイント

ECサイトを利用している人の多くは、パッケージや梱包も重視しています。届いた時に予想以上に可愛い、またはおしゃれなパッケージだと、より満足度が高くなる傾向に。商品の質にこだわるのはもちろんのこと、パッケージや梱包にもこだわって付加価値をプラスしましょう。
例えば、パッケージをターゲット層に合わせたデザインにする、ブランドのロゴを印刷する、なども効果的です。ブランドコンセプトを決める時、もしくは商品の企画・開発時にパッケージも一緒に考えてみてください。

canalで始めるオリジナルパッケージ

canalは、ダンボール・袋・紙器のオリジナルパッケージが制作できるサービスです。化粧品(コスメ)用の内箱として使える紙器も取り扱っています。商品にもよりますが、小ロット(50個~)から注文可能です。発注はオンラインで完結する上、チャットで相談もできます。ブランドのロゴを印刷したり、可愛いパッケージを作ったりして顧客の心を掴みましょう。

canalのウェブサイトはこちらから:https://canal.ink/

D2C市場で人気なオリジナル化粧品(コスメ)のブランド化を進めよう

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D2C市場で注目を集めるためには、SNSの活用が欠かせません。また、顧客の心を掴むには、化粧品(コスメ)の質はもちろんのこと、独自の世界観や魅力、おしゃれなパッケージなどの付加価値も重要です。ターゲット層の心を掴める商品を企画・製造・販売して、D2C市場に旋風を巻き起こしましょう。