サプリメントの魅力を伝えるパッケージデザイン|表示内容と注意点を解説

サプリメントD2Cを始めるうえで重要なのが、商品の第一印象を決めるパッケージデザインです。

本記事では、サプリメントのパッケージの種類や、D2Cで売れるパッケージデザインのコツ、さらに注意すべき表示内容やルールについてわかりやすく解説します。パッケージの工夫で商品の魅力を最大限に引き出し、顧客の心を掴みましょう。

サプリメントのパッケージの種類

引用:DHC

サプリメントのパッケージには、お客様が取り出しやすいようにジップ付き袋や小分け袋などがよく用いられています。また小瓶に詰められたサプリメントは、紙器に入れて包装されることが多いです。まずは紙器やジップ付き袋、小分け袋など、サプリメントでよく使われるパッケージについて解説します。

引用:DHC ナノブライトC

紙器はサプリメントの包装に使われることが多い衛生的なパッケージです。直接サプリメントを入れるわけではなく、小瓶や小分け袋などに詰めた後に用います。印刷しやすく、名称や原材料名など記載内容が多いサプリメントのパッケージに向きます。また、お客様にとっても保管しやすく、使いやすいパッケージです。

引用:DHC DHA 30日分【機能性表示食品】

ジップ付き袋とはアルミ袋にジップが付いたもの。1ヵ月分などサプリメントをまとめて入れたい時に便利です。マチがあり自立するスタンドタイプは、商品の保管や出し入れがしやすく、プロテインなどの梱包袋にも使われています。canalでもD2Cウェルネスブランド『mellow』様 に平袋タイプをご利用いただいております。

小分け袋とは、フィルムを折りたたんで三辺を熱で圧着した袋のことです。密封性が高いため、サプリメントの他にも、健康食品、お茶、コーヒーなどの包装に向いています。1日分ごとに小分けできるため、お客様にとっても使いやすいパッケージです。小分け袋は充填する際に同時に製袋も行うため、OEM先で製袋も依頼する必要があります。
canalでもパーソナライズビューティーブランド『FUJIMI』様 にご利用いただいております。

サプリメントのD2Cのパッケージをデザインするコツ

D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、メーカーが自社で企画・製造した商品を自社ECサイトで販売する仕組みのことです。ここ数年で注目を集めるようになったビジネスモデルです。ここでは、サプリメントのD2Cパッケージをデザインするコツについて紹介します。

サプリメントは毎日摂取する人も多いため、顧客が信頼感を得られるパッケージデザインにしましょう。また口にするものですので、清潔感のあるデザインにすると信頼感を高められます。

D2Cの場合、対面販売のように直接顧客の前で丁寧に商品説明を行うのは難しい部分があります。特にサプリメントは成分や特長が商品ごとで大きく異なるため、わかりやすく伝える必要があります。そのため顧客の目に留まるような、シンプルでわかりやすいパッケージデザインを心がけることが重要です。

サプリメントは似た商品が多いため、パッケージでも他商品との差別化を図りましょう。ネーミング、画像、色彩を工夫し、商品の良さを伝えられるデザインにする必要があります。

ブランドイメージをダイレクトに顧客へ伝えられるのがD2Cの魅力の1つです。Ⅾ2CではSNSを利用して顧客を獲得することが多いので、SNS映えを意識するのもデザインの重要なポイントです。

サプリメントのパッケージで注意すべき表示内容

サプリメントのパッケージには食品表示法などによって、必ず記載をしなければいけない内容、義務ではないが記載が必要な内容、記載してはいけない内容があります。ここでは、サプリメントのパッケージを作成する際に注意すべき表示内容を解説します。

消費者庁の食品表示法により、サプリメントのパッケージに表示しなければならない内容や文字の大きさが決まっています。サプリメントは加工食品に分類されており、基準に応じて記載が必要です。文字の大きさは8ポイント以上が原則。ただし、フタや底面の部分までを含む表示可能面積が150㎠以下の場合は、5.5ポイント以上あれば良いとされています。

食品表示法に違反してしまった場合は、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、または両方の刑が課せられます。また法人の場合は1億円以下の罰金刑と、とても厳しい罰則があるので、食品表示法をしっかりと確認しておきましょう。

参照:消費者庁 食品表示法(平成25年法律第70号) 第6章罰則(18貢)

加工食品共通表示事項に従い、名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、販売者に関する内容を記載する必要があります。これらは四角の枠を作り、その中に一括で表示します。

名称は商品名ではなく、主成分や多く配合している成分などの記載が必要です。原材料名は配合の多い順に記載します。賞味期限の印字は四角の枠外でも良いですが、枠内に記載場所を明記(「枠外右下に記載」など)する必要があります。販売者には、社名や住所、問い合わせ先を記載します。

サプリメントを販売する場合は、栄養成分の表示も必要です。栄養成分は食品分析センターで分析してもらい、その結果を記載します。エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、食塩相当量などは必須項目です。表示の順番や単位も決められているので確認しておきましょう。他にもリサイクルマークの表示や製造固有記号、「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」という文言の表示などが必要です。

リサイクルマークは、経済産業省の「容器包装リサイクル法」に準じて表示必要があります。プラスチック容器、PETボトル、化粧箱やラベルなどの包装がリサイクルマークの対象となります。容器包装リサイクル法によって、プラマークや紙マークは高さで6mm以上、文字の大きさは6ポイント以上という決まりがあります。

1日当たりの摂取目安量や、早めに消費してもらいたい旨、開封後の取り扱いに関する使用上の注意などは、多くのサプリメントパッケージに記載されています。また希望小売価格やバーコードなども表示した方が良いでしょう。希望小売価格は税率が変わる可能性があるため、税抜き価格で表示されることが多いです。バーコードは商工会議所で取得します。

実際のものよりも著しく優良、有利な表現を記載することは禁じられています。また、内容物を誤認させるような絵や写真、文字も禁止事項です。また薬機法により、サプリメントの効果効能は表示できません。ただし栄養機能食品、特定保健用食品(トクホ)、機能性食品の場合は、効果効能を表示できます。

サプリメントのパッケージを作るなら「canal」がおすすめ

「canal」とはオンラインで発注できるパッケージ印刷プラットフォームです。全国の印刷、加工会社と協力し、空き時間を使ってパッケージの制作を行うため、平均20パーセントのコスト削減が見込めます。最後に、「canal」のサプリメントに向くパッケージやおすすめの配送用ダンボールなどを紹介します。

「canal」では、サプリメントに適したパッケージとして、紙器、ジップ付きアルミ袋、小分け袋を取り扱っています。

紙器はワンタッチ底・キャラメル底から形状を選べ、用途や商品特性に合わせた設計が可能です。ジップ付きアルミスタンド袋や小分け袋はアルミ箔を使用しているため、ガスバリア性・防湿性・遮光性に優れ、サプリメントの品質保持に適しています。特にジップ付きアルミスタンド袋は開閉しやすく、密封性が高い点も特長です。

さらに、すべてのパッケージはフルカラー印刷に対応しており、海外トレンドでも人気のマット加工を施すことで、デザイン性の高いサプリメントパッケージを実現できます。

「canal」ではオンライン上でパッケージの注文ができます。下記が主な制作手順です。

  1. サプリメントパッケージの種類を決定する。
  2. サプリメントの分量に合わせてパッケージの大きさを決める。
  3. パッケージデザインを考え、見積もりを依頼する。
  4. デザインデータを入稿する。
  5. 問題がなければ最終データを承認し印刷開始。

印刷できるカラーや納期はパッケージの種類や注文個数によって変わるので、事前に確認しておきましょう。

「canal」ではサプリメントを配送する際に必要なダンボールも取り扱っています。A式(みかん箱)だけでなく、配送によく使用されるN式や、メール便対応のポスト投函箱(たとう式)などのダンボールも発注可能です。小ロットにも対応しており、A式とポスト投函箱は100箱~、N式は50箱~注文できます。

パッケージでサプリメントの魅力を顧客へ伝えよう

ECサイトでサプリメントを販売する場合は、顧客が思わず目を留めてしまうようなデザインを意識して、パッケージを制作しましょう。また、サプリメントは口にする商品なので、安心感や信頼感のあるパッケージにすることも大切です。
オリジナルパッケージが印刷できる「canal」で、サプリメントの魅力が伝わるパッケージを制作してください。

今回ご紹介しているブランドおよび製品は当社の制作実績ではございませんが、デザイン性などが優れているため、事例としてご紹介させて頂きました。制作をされた制作会社様で、掲載の取り消しをご希望の場合は速やかに対処いたしますので、当社までご連絡くださいませ。