段ボールに直接フレキソ印刷する代わりに、オフセット印刷で印刷した紙を片面段ボールに貼り合わせる方法を指します。通常のフレキソ印刷ではできない、きれいな印刷が可能です。
パッケージの印刷の記事一覧
ベタ印刷
インクでパッケージの面を塗りつぶすことです。好みの色のパッケージを作ることができますが、使用するインキの量が多く、品質トラブルが起きやすいことから、単価が高くなります。また、印刷面が広いため、版代も高くなります。
後印刷
パッケージを作る際に印刷するのではなく、既製品に後から印刷することを指します。フルオーダーのパッケージと比べ、小ロットでも価格を抑えられます。
CMYKフルカラー
CMYKの4色を組み合わせて印刷することを指します。色数が多い場合、フルカラー印刷にすることで価格を抑えられます。ただし、各色ごとに指定できる特色印刷とは異なり、細かい色味の調整が難しい場合があります。
特色
特定の色味を印刷で再現したい場合は、色見本を用意し特色を指定します。CMYKの組み合わせによるフルカラー印刷ではない色や、フレキソ印刷で印刷会社が持っていない色は特色という扱いになります。
標準色
フレキソ印刷で通常使われる色を指します。全部で18色あります。どの印刷会社でも対応でき、商品の価格を抑えられます。標準色から選ぶのではなく特色で印刷したい場合は、対応できる印刷会社が限られます。また、商品代以外に特色イン…
印刷色
印刷する色のことです。オンデマンド印刷以外の印刷方法の場合、色ごとに印版を作る必要があるため、色数が多いほど費用がかかります。フルカラー印刷をする場合は4つの版を使います。
サーマルプリント
小ロット向けの印刷方法の一つです。熱によってインクを転写させていく方法です。既製品の袋に後印刷することができます。
シルクスクリーン印刷(シルク印刷)
小ロット向けの印刷方法の一つです。大小の穴が空いている版の上からインクを落とし、袋の上にインクを落としていく方法です。既製品の袋に手作業で後印刷するため、小ロットにも対応可能です。また、印刷できる範囲や色に制限があります…
グラビア印刷
軟包装への印刷方法として最も一般的な方法です。写真など鮮やかな色彩の印刷が得意です。印版が必要なこと、最小ロットが大きいことが特徴です。